自治 - ほぼセルフビルド*ふたりでつくった家・猫・暮らし ほぼセルフビルド*ふたりでつくった家・猫・暮らし自治

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2018年 01月 26日 (金) 12:00 | 編集
太陽光発電計画が、我が家の近隣であるので、
ご近所さんと協力しあって、対策をしています。
富士見町で「町内の太陽光発電事業を考える会」が発足し、
初の勉強会があると新聞で知ったので、
ご近所さんに興味があるようだったらとお知らせしました。
勉強会に行ってみると、主に動いているご近所さんのほとんどがそこにいました。
うちとお隣さんくらいだと思っていたのでびっくり。

我が家の住んでいる場所は、町内会などはありません。
何から何まで、自主的に有志でやっています。
実際の自治会(この辺では区や組)の仕事を垣間見る機会がありましたが、
無駄な仕事が多く、これでは役についた人の負担が大きいです。
都会ならば行政がやるような仕事も、自治会でやっています。
しかも周辺自治会では会費が年間で3万〜6万です。
場所によっては13万円ですってよ。(滝汗)

ここではかかる経費などは今のところ自腹ですが、
お互い様という感じでゆるやかです。
それぞれができる範囲でできることを、という感じです。
そのかわり、市報は届きませんし、ゴミステーションもありません。
市道の雪かきはお金を払って頼みます。
災害時の備えは自分でやるしかありません。
でも、自分が暮らしやすいために、周りの人と協力して、
自ら動くことが本来の自治だと思うので、ちょうど良い感じです。

古い集落の場合、何時代からご近所さんが変わっていないんだろう?
という感じなので、「いままでこれでやってきたから、前例がないから」
と変化や効率化を嫌うのも、ものすご〜く理解できます。
代々そうやって暮らしてきているのだから、ごくごく自然な流れだと思います。

でも、今の現役世代は、増えゆく高齢者を支え、
減りつつある子供たちのための未来の土台について、
考える時期に来ていると思います。
というか、人のためじゃなくて自分のために考えたい。
60代以降の人たちが現役だった頃とは、明らかに時代が違います。
今までのやり方の、お金で解決&行政にお任せでは、継続可能とは思えません。
文句を言ったり期待するだけでは、
行政や政治家が動いてくれると思えないんですよねぇ。
嫌が応にも自ら動いて、できる範囲で助け合うという方法しか、
現実的な選択肢がなくなるんじゃないかなぁ。

実際、私も太郎も、本来は積極的に人に関わるタイプではないので、
近所付き合いは得意なわけではありません。
リアル知人からすれば、信じられないでしょうが本当です。
でも、今は自治に参加したほうが暮らしやすいと自覚しているので、
積極的に関わってます。10年前は、そんなこと考えもしませんでしたよ。
劇的な解決方法があるわけではなく。
その時にできることをやる、ささやかなことをコツコツと積み重ねることで、
将来に対する不安ってかなり減って、すごく生きやすくなりました。

そう考えると、今全国的に問題になっている太陽光発電が、
今後の自治を形成するのには、むしろ良いチャンスかもしれません。
なにせ、身近な問題でありつつ、全国規模でもありますからね。
ただただむやみに反対している人は、恐らく少数という印象なので、
自分の暮らし、子供たちの未来を考えながら、
感情的になることなく、いろんな価値観のすり合わせをして、
落とし所を探る意義はあるのではないかと思っています。

もっとも、売電のシステムがなくなれば、
太陽光発電の普及って、もっと健全に進むと思うんですけどね。
投機目的なので、住民無視、環境無視で進められてしまうことが問題なんですよ。
売電価格が下がったから、太陽光発電建設は減るだろうという見解もありますが、
中国産の資材が安く手に入るので、
広い敷地を使って、安い資材を使うことで採算は取れる、
まだまだ太陽光発電は増えるだろうという話もあります。
規制のかかるような広い敷地を分割(分譲)して、
規制のない50kw未満の小規模な発電設備を多数建設して、
法規制の網をくぐって運用する例も出てきています。
法規制のない小規模な発電設備は、住宅地でも増えてくるでしょう。
本当に、ひとごとじゃすまなくなりつつあるのです。

今回の「町内の太陽光発電事業を考える会」の勉強会に参加して、
いろんな立場の人の意見や経験を聞いて、役に立ちました。
情報の共有というだけでも十分です。
近所の太陽光発電に関して、どうなるかわわかりませんが、
目先のことにとらわれず、長い目で自分たちの暮らしを考えていこうと思います。
実際、そういう意識の人が多かったように思います。
これが、本来の自治じゃないでしょうか。

富士見町の「町内の太陽光発電事業を考える会」については
こちらがわかりやすいかな。
私は町内に住んでいませんが、八ヶ岳山麓で一体となって情報の共有ができると、
いろんな人の意見や考え方を知ることができて、得るものが大きいように思います。

映画ブレードランナー2049の冒頭でのソーラーパネル畑は美しい。
こういう何もない場所で美しいものとしての存在だったら、
夢やロマンがあるんだけどなー。


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